ジスロマックの重い副作用について

抗生物質の一種ジスロマックは、病気を発生させている菌の増殖を抑え、殺菌することで様々な症状を改善に導く薬です。
ジスロマックは基本的に副作用が少ない薬ですが、下痢や腹痛、吐き気などが現れる場合があります。
症状が軽い場合は問題ありませんが、日常生活に影響を及ぼすような場合は医師へ相談しましょう。

重い副作用が現れる確率は低いものの、可能性が全くないわけではありません。
アレルギーによるアナフィラキシーショックや呼吸困難、皮膚粘膜障害や肝臓障害が重篤な副作用として報告されています。

アナフィラキシーショックは、全ての薬剤で生じる可能性がある副作用です。
初期症状としては、息苦しさや蕁麻疹、発赤や顔面蒼白などがあります。
症状が進行すると、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、生命を脅かす危険性があるので注意が必要です。
これまでにアレルギー既往歴や薬物過敏症が起こったことがある場合、しっかりと医師の問診を受けて服用することが重要です。

皮膚粘膜障害は、皮膚に発疹や発赤、水ぶくれなどが初期症状として現れます。
他にも粘膜全体に症状が出るのが特徴で、喉の痛みや唇のただれ、目の充血なども起こり得ます。
服用中に膿が出たり皮がむけるなど、皮膚の異常を感じたらすぐに服用を中止しましょう。

肝臓障害は、肝機能に異常が発生して生じる副作用です。急激に食欲が減退し、吐き気を感じるのが特徴です。
その他には、茶褐色の尿が出たり、倦怠感が長く続く症状が現れることもあります。

ジスロマックは様々な症状に有効な抗生物質で、体の免疫機能をサポートする働きがあります。
しかし、一般的な風邪には抗生物質が効かないのが特徴です。
風邪はウイルス感染によるもので症状を引き起こすことが多く、原因となるウイルスに抗生物質は役に立ちません。
むやみに抗生物質を服用すると、耐性菌が作られるリスクが高まります。
ただし、風邪でも二次感染を防ぐ目的で用いられることがあります。

風邪の場合にはジスロマックは効かない

ジスロマックは抗生物質の一種として、菌の増殖を抑制し殺菌することで症状の改善を図っています。
そもそもジスロマックは副作用は少ない薬として知られています。
しかし、ときには吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状が発現することがあります。
とりわけ赤ん坊の場合は下痢を引き起こしやすいので注意が必要です。
また発疹と同時に水ぶくれや目の充血、発熱などといった症状が出てきた場合は、速やかに医療機関を訪ねて受診することを怠ってはなりません。

極めて特殊な例ですが、皮膚粘膜障害などの重篤な皮膚症状を招来する危険性も指摘されています。
懸念すべき副作用はほかにもあるのです。
不整脈や肝機能障害、大腸炎、血液障害などが発生したとの報告もあります。
ジスロマックは作用時間が長いという特徴がありますので、服用してから何日か後にあらわれてくる可能性も否定できません。

事例は極めて少ないのですが、重い副作用として次のようなものがあります。
蕁麻疹や全身発赤、顔や喉の腫れなどのアナフィラキシーショック、遅発性の重い過敏症状、強い不整脈、肝臓障害、急性腎不全、大腸炎、間質性肺炎、血液成分の異常、横紋筋融解症などが懸念されています。
もしこのような症状が出てきたら、早めに医師に相談することが重要です。

なおジスロマックは風邪には効きません。
というのは風邪はウイルス感染によって発症するものですので、抗生物質は風邪のウイルスには効かないのです。
ただ抗生物質が含まれていない風邪薬とジスロマックとを併用することには問題はありません。
市販されている風邪薬には抗生物質が含まれていませんので、ジスロマックの服用期間中に風邪を引いたときに症状緩和のために市販の風邪薬を飲むことはできます。